＠基礎から学ぶCFD ＞ IFD注文
CFDの注文方法
IFD注文
IFD注文のIFDは「If Done」の略です。エントリーの指値注文を出すと同時に、利益確定の指値注文も同時に出すことができます。
例えば「ソニー株を2000円で買いエントリー、2050円で売って利益確定」という具合です。エントリーの指値注文が約定すると、利益確定の指値注文が有効になります。本来なら2回行う必要がある注文を1回で完結させることができるのです。
IFD注文を使えば、パソコン画面を監視する必要が全くありません。コンピュータが勝手に自動売買をしてくれます。ただ、通常の指値注文と同じく、銘柄が指定した値段まで動かなければ、注文が約定されることはありません。
IFD注文を使うときは、ある程度相場の値動きを予測して値段を指定する必要があります。全く見当はずれの値段を指定しても、約定されることはまずありません。使いこなせれば非常に役に立つ注文方法です。
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